気温が徐々に高くなり、過ごしやすい日が続いています。
そんな中、保塚町の現場では、根切りなどの土工事が済み、基礎配筋までの工程が終わりました。
配筋とは
配筋とは、鉄筋を配置すること、鉄筋を組み立てることを指します。配筋は、各部材ごとに配置する鉄筋の種類や組み方が異なります。
配筋後には「配筋検査」が行われます。様々な作業が機械で自動化されていても、鉄筋の組み立ては人の手で行われます。鉄筋に1本でも間違えがあれば建物に多大な影響を及ぼします。施工ミスを防ぐためにも、配筋検査は重要な工程です。
配筋検査とは
配筋検査とは、設計図通りの配筋がされているか図面と施工現場を照らし合わせて確認することです。配筋検査では、鉄筋径、鉄筋本数、かぶり、あき、定着長さ、納まりなど、様々なことをチェックします。
配筋検査は設計監理者の立ち合いのもと行われ、無事合格し次工程(型枠工事)へと進んでいきます。