本日は、保塚町計画新築工事現場での地鎮祭です。
最近は風が強く春の嵐のような天気が続いていたのでハラハラしましたが、今日は日差しが暖かく風も穏やかな素晴らしい天気に恵まれました。
地鎮祭とは
建物を建てる際に工事の安全と無事完成をお祈りする儀式のこと。建物を建てる前に氏神様(居住する地域の神様)を鎮め、土地を使用する許しを得る意味があります。許しを得ることで祟りを防ぎ、工事中の安全や、完成した建物の繁栄を祈願します。
地鎮祭の内容は、地域や流派により少しずつ異なるものですが、今回は地元島根鷲神社宮司様による雅楽の楽器「笙」の音色で厳かにスタートしました。
「降神の儀(こうしんのぎ)」により、宮司様が神々様をお招きします。
「地鎮の儀(じちんのぎ)」では、まず設計士が斎鎌(いみかま)を使って刈初(かりそめ)を行い、次にお施主様が斎鋤(いみすき)を使った穿初(うがちぞめ)、最後に施工者である弊社で斎鍬(いみくわ)を使った鍬入(くわいれ)を行いました。
皆様、「エイ、エイ、エイ」と力強い掛け声と共に、工事の安全と建物の繁栄を祈りました。
地鎮祭は無事終了し、いよいよ工事のスタートです!